活動報告

お知らせ

百条委員会の調査報告書が議決されました。

大阪維新の会・吹田の政務活動費口座において、令和元年から令和4年の間に、13件の理由が不明な出金及び同額の入金が確認された旨を2022年10月6日に報告させていただきました。

市議団としては当時経理責任者であった松尾翔氏からの聞き取り・通帳の精査・出金伝票の確認等の調査を行っておりました。
2022年10月26日に『政務活動費の不明瞭な入出金等に係る調査特別委員会』(いわゆる百条委員会)が設置されました。
以降、会派としての調査は保留として、委員会による調査結果を待たせていただくこととしておりました。

本日、委員会の調査報告が本会議に提出され議決されましたので、これを受けての市議団の見解を記させていただきます。

百条委員会設置までに、会派として当該行為を為した松尾翔太元議員に対して、事態発覚以来、調査を進めてまいりました。
しかしながら、市議団としての調査は、その権限は十分ではなく、調査が停滞した部分もございました。
対象の行為は松尾翔太元議員が行ったものである可能性が高いと認識をしておりましたが、十分な情報は得られず、誤りなのか、意図的な行為なのかなどの判断に及ぶことはできませんでした。
単に事務的な誤りにより出金し、誤りの判明後に速やかに入金(返金)していた場合、ご報告の在り方によっては、松尾翔太元議員の人権、とりわけ名誉権を著しく侵害する可能性なども考えられたため、事実関係の確認を慎重に行ってまいりました。
そのため8月に松尾翔太元議員による当該行為を認識して以降、ご報告に至るまでにお時間を頂くことと相成っておりました。

百条委員会の調査報告書が議決され松尾翔太元議員の行為の様態等が公の事実となり、また市議団での調査では知り得なかった事実も把握することとなりました。

松尾翔太元議員の当該行為は、仮に事務的な誤りであり、返金されていたとしても、会派としての管理責任の及ぶ範囲であり、是正が求められる管理であったと存じます。
この度の百条委員会では市議団での調査では判り得なかった松尾翔太元議員の行為や関連する事物の取り扱いの様態が明らかとなり、公金を私的に流用していた可能性が極めて高いとの判断に至りました。

公金をお預かりしていたにもかかわらず、会派として十分な管理ができておりませんでしたこと、また返金がなされたとはいえ、当時の会派構成員が公金を私的に流用したと解される行為を成していたことに関しまして、改めまして深くお詫び申し上げます。

再発防止策といたしまして、先般報告させていただいております通り、会派代表が通帳の確認作業を行うとともに、会派代表と経理責任者以外の者で監査を実施してまいります。また代表交代後は印鑑と通帳の保管者を別にし、キャッシュカードの保管者と暗証番号の管理者を別にすることにより、経理責任者ひとりでは出金ができないよう再発防止策を講じております。

会派において同様の事態が再発することがないように策を講じた上、政務活動費に関しましては適切に取り扱ってまいります。この度の松尾翔太元議員の行為及び会派の管理が不十分でありましたこと、誠に申し訳ございません。

大阪維新の会・吹田

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