大阪維新の会は、以下3本の条例案を提出しました。
吹田市の労働組合は、市役所敷地内で、政治的内容の掲示を行ったり、無許可でチラシの配布をするなど、職員としての中立性を疑われる活動を行っていました。
また、職員の中には組合活動がイヤで役所を退職する者が出るなど市政運営に大きな問題が生じていました。
この3条例では、市民の皆さんに誤解を与える活動等を制限し、適切な労使関係の構築を求めています。
① 職員の政治的行為の制限に関する条例(案)
② 労使関係に関する条例(案)
③ チェックオフ廃止条例(案)
5月議会での委員会質疑では、他会派の議員からの質疑に反論し、さまざまな労働組合の問題点を明らかにしました。残念ながら条例案は否決されてしまいましたが、この間にこれら問題を認識した市長側から改革案が提示される共に、組合は「これを機にあらためて、法律・法令を遵守し、必要な見直しをすすめていく」と表明するなど、現状の問題に一石を投じ、改革を前に進めることができました。