大阪維新の会・吹田の政務活動費口座において、令和元年から令和4年の間に、13件の理由が不明な出金及び同額の入金が確認されました。
後日、同額の入金がされているので、最終的に公費の支出はございませんが、一時的にでも公金が出金されていることは大変遺憾であり、当時の経理責任者であった松尾翔太議員にヒアリングを実施しました。
松尾翔太議員への聞き取りにおいて、令和元年度から令和3年度の9件の出金については、その理由について記憶が定かではないとのことでありますが、令和4年の4件は、個人口座のカードと誤認して引き出しとの説明がありました。
政務活動費の収支報告書(帳簿と領収書)の確認は、会派代表と経理責任者で行っておりましたが、通帳の管理は経理責任者に一任にしており、年度途中の一時的な出入金について把握できていなかったものです。
本事案は、経理責任者の不適切な行為でありますが、議員団のチェック機能が働いていなかったことは大きな問題であり、今後、会派代表が通帳確認作業を行うとともに、会派代表と経理責任者以外の者で監査を実施し、再発防止に努めます。
最後に、このような事を招いたことを深くお詫び申し上げます。