活動報告

議会報告

令和4年5月議会 予算組替動議を提案しました

★安全性等問題のある建物に危機管理センター機器設置の予算に反対!★

 

2月議会で、危機管理センターを設置する本庁舎高層棟の耐震安全性が確保されていないと、多くの会派から反対され一旦取り下げられたシステム機器等の予算:約1億2千万円が再度提案されました。
大阪維新の会・吹田は、以下を理由に当然反対すべくこの予算を削除する組替動議を提案しました。

・設置する建物の耐震安全性が確保されていない
・設置する建物が違法建築の懸念が強い

危機管理センターの設置そのものには賛成であり、さらには、これらの懸念について明確に解消する調査説明をおこなった後に再提案すべきと指摘しました。
しかしながら、この組替動議は、我々以外は市民と共に歩む議員の会、無所属クラブのみの賛成で否決されました。
2月議会の同じ我々の提案議案では同じ理由で日本共産党も賛成していましたが、理由は不明ですが今回は反対されました。

 

以下、松尾議員の提案説明です
議案第66号 吹田市一般会計補正予算(第4号)の組み替えを求める動議につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。
一般会計補正予算(第4号)中、防災対策事業に関する経費には、危機管理センターに係る災害対応オペレーションシステムの機器の設置やシステムの構造などに関わる経費が計上されております。しかしながら、その設置予定建物である本庁舎高層棟について、現在保有する耐震安全性能に係る客観的な調査資料が示されておらず、また、その安全性を鑑み、当該建物が危機管理センター設置に最適か否かの合意形成はなされていない状況であります。
さらには、その当該建物が法令で定める道路斜線制限に抵触する違法建築物ではないかとの指摘に対して、それを明確に否定する説明がなされていない状況でもあります。 以上のことから、本防災対策事業に関する経費は、機器、システム、ソフトウエアに係る経費とのことでありますが、その予算規模を鑑みると、設置予定建物に依存することになることは明らかであります。
このことから、この提出理由の冒頭に示す2点について明確に調査及び説明を行った上で、2月定例会に可決された内装設備等の改修工事に係る経費の増減と合わせ
て今後再提案をされたいと考えております。 よって、本防災対策事業に関する経費、1億 1,993万8,000円について、全て削除されることを求め、本動議を、組替え動議を提案をさせていただきました。

 


議事録等は吹田市議会ホームページをご覧ください。
https://www.city.suita.osaka.jp/home/shigikai.html

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